女の子の健やかな成長を祈って飾る雛人形、3日を過ぎて飾っているとお嫁に行き遅れるという迷信があるが・・・・・・。
私が親に貰った雛人形はお内裏様とお雛様の一段雛だったけど、それでも出すのもしまうのも一苦労。
雛祭りが終わっても父親の都合で普通に1週間以上飾られていたと思う。
そのせいなのか定かではないけれど、私は今でもフリーだ(笑)。
それでも私は良いと思っている。
雛人形も、ずっと箱の中に入っていたのに出てきて数日なんて、勿体無い。もっと外の空気にあたりたいはずだろう。(※私個人の勝手な見解です)
何より、娘がいい歳になっても未だに親は毎年3月になると雛人形を飾ってくれているのだ。
それが何よりもありがたい。
社会的には「後期高齢者」と呼ばれる年齢の親が納戸から大きい箱を取り出し、細かい装飾品を組み立て、床の間に飾ってくれている。
それなりの手間だろうに、毎年欠かさずに、きっと飾りながら色んなことに思いを馳せながら飾っているのだろう。
それなのに、早く片付けてくれなんて言えるわけがないし、そうしてほしいなんて思わない。
「行き遅れ」だっていいじゃないか。
お嫁に行く行かないはさておき(置くんかいw)、親の愛と願いに応えるべく、引き続き健やかな身体で日々を送ろうと今年の雛祭りも誓う私であった。
本日の落書き。
現代版雛祭り。リモートあるある盛り込んでみた。
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